


山形県長井市に本社・工場を構える私たちサンノー企画印刷。2024年9月、山形市の「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」に、ギフトグッズ専門店『THE WRAPPING TAILOR(ザ・ラッピングテーラー)』をオープンしました。
印刷会社がなぜ、ラッピングの専門店を?
それは、長年向き合ってきた「紙」という素材に、新しい命を吹き込み、贈る人と受け取る人の間に生まれる「温かな体温」を形にしたかったからです。
印刷会社だからこそできる、遊び心を「仕立てる」という挑戦。
「最近、紙の需要が減っているけれど、だからこそ紙でしかできない面白い表現があるはず」
そんな社内デザイナーの純粋なワクワクから、このプロジェクトは動き出しました。私たちが目指したのは、単なる包装紙の販売ではありません。
ブランド名にある「TAILOR(仕立て屋)」には、お客様の想いにぴったりな一着を仕立てるように、贈り物に最適な装いを提案したいという願いを込めています。
自社デザイナー3名によるデザインは現在80種類以上。イチゴのショートケーキにトマトが紛れ込んでいたり、青と赤のクラシックカーが英字新聞に散りばめられていたり。思わず「くすっ」と笑ってしまうような、自由な感性と遊び心を大切にしています。
長井の黒獅子から白鷹の紅花まで。デザインで繋ぐ「地域の記憶」。
私たちのルーツは、水と緑に恵まれた長井市にあります。このプロジェクトの大切な軸のひとつが、地域とのつながりです。
長井市の「黒獅子」をダイナミックに表現したデザイン
白鷹町の「紅花」や山形県の「さくらんぼ」をモチーフにした柄
「MonMonMon」で培ってきた、山形ならではの文化の発信
これらは、地元の風景を日常の「ギフト」という形に変えて、より多くの人に届けるための試みでもあります。地域の資源をただ守るだけでなく、デザインの力で「今の暮らしに馴染むもの」へとアップデートしていく。それが、私たちサンノー企画印刷が担うべき役割だと考えています。
Q1という「共創の場」で、新しい包む文化を育む。
山形市の旧第一小学校をリノベーションした「Q1」に店舗を構えたのは、ここが多様なクリエイターや市民が集まる「交差点」だからです。
私たちはここで、ただ商品を並べるだけでなく、ワークショップや外部クリエイターとのコラボレーションを通じた「共創」を大切にしています。
「この紙で何を包もう?」
「このリボン、あの人の雰囲気に合うかな?」
そんな会話が生まれる場所。印刷会社としての技術力をバックボーンに、皆さんの「作りたい」「贈りたい」という気持ちに伴走し、一緒に形にしていく。店舗は、そのための大切なコミュニケーションの場なのです。
まとめ
一枚の包装紙は、包んでしまえばいつかは破られてしまうものかもしれません。
けれど、その瞬間に込められた「選ぶ楽しさ」や「相手を想う時間」は、かけがえのない記憶として残ります。
サンノー企画印刷は、これからも印刷という枠を軽やかに飛び越え、地域や皆さんの日常に彩りを添える「仕立て屋」であり続けたいと思います。
新しい贈り物のアイデアを探しに、ぜひQ1の店舗へ遊びにいらしてください。
関連リンク
やまがたクリエイティブシティセンターQ1 https://yamagata-q1.com/
THE WRAPPING TAILOR公式Instagram https://www.instagram.com/thewrappingtailor/