


2025年8月、山形県長井市の本町通り商店街で開催された「楽街楽座」。私たちはこの場所で、自社ブランド『THE WRAPPING TAILOR(ラッピングテーラー)』の包装紙を使ったポチ袋作りのワークショップを行いました。単にモノを作るだけでなく、紙に触れ、会話を楽しみながら、地域の皆さんと「手仕事の喜び」を共有した一日をお届けします。
なぜ、印刷会社が商店街のイベントに参加するのか
「地域の中に、もっと紙の楽しみを」
きっかけは、長井市の賑わいづくりを支える「楽街楽座」の皆さんの熱い想いに触れたことでした。私たちサンノー企画印刷は、長年この街で印刷業を営んできましたが、「印刷物は完成品を届けて終わり」になりがちです。
しかし、本来「紙」はもっと自由で、人と人とのコミュニケーションを豊かにする力を持っています。私たちがプロデュースする『THE WRAPPING TAILOR』の50種類以上のデザインを通して、長井の皆さんに「選ぶ楽しさ」と「作る喜び」を直接届けたい。そんな想いから、このプロジェクトへの参加を決めました。

50種類のデザインが引き出す、一人ひとりの「こだわり」
「サンノー企画印刷が担う、対話のデザイン」
私たちの役割は、単に材料を提供することではありません。会場では、参加者の方々が「どれにしようかな」と迷う時間に寄り添い、一緒にデザインを選ぶ時間を大切にしました。
選ぶ楽しさ: 50種類の個性豊かなラッピングペーパーから直感で選ぶ。
作る時間: ハサミとのりを使って、自分だけのポチ袋へ。
会話のきっかけ: 「この柄、懐かしいね」「あの人に送るのにちょうどいい」といった会話が自然と生まれます。
「印刷会社さんと、こんなにじっくり話す機会はなかった」というお声もいただき、紙を媒介にすることで、普段の業務では見えない「使い手の笑顔」に直接触れることができました。
手から手へ。地域とクリエイティブが溶け合う場所
「小さなポチ袋から生まれる、大きな価値」
このプロジェクトで私たちが生み出そうとしているのは、効率的な生産物ではなく、「自分の手で形にする体験」そのものです。
山形県長井市の歴史ある商店街という場所で、若い世代からご年配の方までが同じテーブルを囲み、一心に手を動かす。この光景こそが、私たちが目指す「地域に根ざしたクリエイティブ」の姿です。印刷という技術が、工場の外へ飛び出し、地域の皆さんの「日常を彩るツール」として活用される。そこには、デジタル化が進む今だからこそ必要な、ぬくもりのある関係性が育まれています。

まとめ
「楽街楽座」での活動を通して、私たちは改めて「一緒に考え、形にする」ことの楽しさを教わりました。サンノー企画印刷はこれからも、印刷機を回すだけでなく、皆さんの想いを形にするための「良き相談相手」でありたいと考えています。
紙一枚から始まる新しい交流。これからも長井の街と共に、ワクワクするプロジェクトを形にしていきます。
関連リンク
・楽街楽座(公式Facebook)
https://www.facebook.com/rakumachi.nagai/
・サンノー企画印刷 公式Instagram記事
https://www.instagram.com/p/DOFXLAzEgDg/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==