


9月の数日間、サンノー企画印刷のオフィスに新しい活気が加わりました。職場体験でやってきてくれたのは、地元・長井南中学校の生徒さんたちです。「印刷会社って、具体的に何をしているの?」という疑問への答えを、私たちは言葉ではなく、実際に手を動かす「体験」で伝えることにしました。
ただの見学で終わらせない。「つくる側」を体験する時間
今回の職場体験では、私たちが大切にしている「THE WRAPPING TAILOR」の包装紙を使い、実際にギフトを包む工程までを経験してもらいました。いつもは机に向かって勉強している彼女たちが、私たちの仕事道具である紙やリボンを前にしたとき。その表情が、一瞬で「学び」から「ものづくり」の真剣な眼差しに変わったのが印象的でした。
紙選びに見える、二人の個性が光るセレクト
写真の二人が手に持っているのは、自分たちで悩み抜いて選んだ組み合わせです。一人は、少しレトロな車が並ぶ「ヴィンテージカー」の柄に、パキッとした赤いリボン。もう一人は、繊細なイラストの紙に、真っ白なリボン。印刷屋の私たちでも「おっ、その組み合わせは面白いね!」と驚かされるような、自由で瑞々しいセンスが光っていました。
難しさの先にある「自分でやり遂げた」という手応え
「リボンを左右対称に結ぶのが、こんなに難しいなんて……」。作業中、そんな声も聞こえてきました。プロの技を隣で見ながら、何度もやり直しては角を整え、リボンの形を整える。そうして完成した包みを抱えた彼女たちの笑顔には、単なる「作業」を終えた達成感以上の、誰かに届けたくなるような誇らしさが溢れていました。
まとめ
職場体験は、生徒さんにとっての学びの場であると同時に、私たちにとっても「自分たちが作っているものの価値」を再確認する貴重な機会です。長井南中の二人が、この数日間で感じた「自分の手で何かを形にする楽しさ」を、いつかどこかで思い出してくれたら。そんな願いを込めて、私たちは今日も長井の街で紙を刷り続けています。
関連リンク
長井市立長井南中学校 https://www.jan.ne.jp/~minami/