


クライアント:MonMonMon(自社ブランド)
パートナー: 白川荘(飯豊町)
企画:K.Koichi
デザイナー :T.Haruna
印刷オペレーター: K.Yuta
製本: K.Eiji
「ただの青」ではない、水の重なりを追って
企画のきっかけは、企画担当が「あの静かな青い景色を、いつでも手元で眺められるものにしたい」とこぼした一言でした。
しかし、いざ印刷に落とし込むとなると、これが一筋縄ではいきません。水没林の魅力は、水面のきらめきと、水底に沈んだ幹のシルエットが重なり合う「奥行き」にあります。紙という平面の上でその透明感を出すために、インクの濃度を1%単位で調整する作業が続きました。
特にこだわったのは、クリアファイルです。光を透かしたときに、ちょうど本物の湖を覗き込んでいるような感覚になれるかどうか。出来上がった試作を窓際にかざしては、「あ、今の見え方、現地の朝の空気に近いかも」なんて言い合いながら、色の着地点を探っていきました。
手元に届く「飯豊町の空気」
ラインナップは、レターセット、メモパッド、クリアファイルの3種類。
製本担当が丁寧に仕上げたメモパッドは、側面から見ても青のグラデーションが美しく、デスクに置いてあるだけで少し背筋が伸びるような佇まいです。
刷り上がったばかりのアイテムを検品していると、通りかかったスタッフたちが「あ、これ綺麗だね」「誰かに手紙を書きたくなるな」と足を止めてくれました。自社の製品ながら、なんだか誇らしい気持ちになります。
飯豊町の厳しい冬を越えて、ようやく顔を出す水没林。その澄んだ空気感まで、このアイテムと一緒に届けることができたら嬉しいです。
「地域の風景を活かしたオリジナルグッズを作ってみたい」という自治体の方や、特産品を新しい形で発信したいと考えている方。まずは「こんな景色があるんだよ」というお話を聞かせていただくところから、一緒に始めてみませんか?

