


クライアント:タスパークホテル長井様
関わった人:
ディレクション K.koseki
デザイン K.Maeta、K.Shibuya
最初にお話を伺ったとき、心に深く残ったのは「街に溶け込み、人と人がつながる場所にしたい」というホテル側の温かな想いでした。新しく、けれどどこか懐かしい。そんな空気感を形にするため、私たちは「water surface(水面)」をコンセプトに据えました。
ゆらゆらと揺れる水面に、ぽっかりと浮かぶ黄金色の月。このロゴを少し遠くから眺めてみてください。……お気づきでしょうか? 緩やかな波のラインが、長井の「長」の字をさりげなく形作っているんです。
和の情緒を大切にしながらも、モダンでクラシカル。海外から訪れる方には日本の美意識を感じてもらい、地元の方には「あぁ、私たちの街だ」と誇りに思ってもらえる。そんな、言葉を超えて伝わるデザインを目指して、一筆一筆のゆらぎに徹底的にこだわりました。
館内には木材がふんだんに使われ、一歩足を踏み入れると木のぬくもりに包まれます。その空間で、このロゴが灯火(ともしび)のように、訪れる人の心を明るく照らす存在になってくれたら。そんなワクワクする想像を膨らませながら、私たちは日々筆を動かしています。
デザインは、完成して終わりではありません。そこから始まる物語の「表紙」のようなもの。
「まだぼんやりとしたイメージしかないんだけど……」
「自分たちの街の良さを、どう伝えたらいいだろう?」
そんなときは、ぜひ私たちにお喋りを聞かせてください。あなたの想いという原石を、一緒に磨いて、一番似合う形で表現したい。
「次はどんな景色を一緒に描こうか」
そんな相談を、私たちはいつでも、ちょっとした遊び心を持って楽しみに待っています。
