


なぜ、私たちがこのプロジェクトに熱を注いでいるのか。それは、新聞に掲載された私たちの活動を見て、柿崎雫さんが「ラッピングペーパーにはもっと可能性があるのではないか」と、わざわざ声を届けてくださったからです。
新庄市にある「萩野学園」で学ぶ柿崎さんの視点は、私たちが大切にしている「デザインを通じた地域貢献」という想いに、新しい光を当ててくれました。地域を思う一人の声から始まるプロジェクト。そこには、効率や利便性だけでは測れない、確かな熱量があります。
サンノー企画印刷が担うのは、生産者の「体温」を可視化すること
「サンノー企画印刷さんは、具体的に何をしているの?」と聞かれることがあります。私たちの役割は、単に紙に色を乗せることではありません。
生産者や作り手の、言葉にならない「こだわり」を汲み取ること
その土地特有の空気感やストーリーを、デザインに落とし込むこと
手に取った人が、包みを開ける前からワクワクする「体験」を作ること
今回、柿崎さんからいただいたご意見をヒントに、包装紙を「単なる包材」から「地域からのメッセージカード」へと進化させようとしています。私たちは、印刷機を回す前に、まず心を通わせる対話を大切にしています。
包むのは品物ではなく、その土地の「誇り」と「未来」
山形県内各地で生まれる素晴らしい産品。それらを包むラッピングペーパーが、その土地の個性を映し出すものであったなら、受け取った方の感動はより深いものになるはずです。
山形市にある「やまがたクリエイティブシティセンターQ1」をはじめ、地域拠点での活動を通じて私たちが感じているのは、デザインには「人と地域を繋ぎ直す力」があるということです。柿崎さんとの交流から見えてきたのは、地元の若者が自分の街を誇りに思い、それを誰かに伝えたいという純粋な願いでした。私たちはその想いに寄り添い、形にする伴走者でありたいと考えています。
まとめ
柿崎雫さん、この度は貴重なご感想とアイデアをいただき、本当にありがとうございました。 ラッピングペーパーは、中身を守るための「幕」ではなく、地域の魅力を語り出す「顔」になれる。いただいた声をこれからのものづくりに生かし、手に取った方の日常に、温度のある喜びを届けていきたいと思います。
関連リンク
新庄市立萩野学園 公式サイト http://www.city-shinjo.ed.jp/55hagino-j/
THE WRAPPING TAILOR https://housoushi.base.shop/
THE WRAPPING TAILOR Instagram https://www.instagram.com/thewrappingtailor/